僕の周りには、小さいお子さんを持った友人が沢山居ます。
そんな彼らと話していると、やはり彼らが生活の中で注意しているのは、
・お子さんのアレルギー
・カフェインなどの成分
・食品添加物
などの、直接口に入れる食材に関係するものです。
人は、基本的に口に入れる食材からエネルギーを調達します。
なので、小さいお子さんを持つ方は、食べ物に凄く注意しますよね。
特に、季節の変わり目は風邪も引きやすくなりますし、これからの季節は免疫力を高めないといけません。
日本人にとって、免疫力を高める食材として有名なものは「緑茶」がありますよね。
でも、小さいお子さんを持つ親御さんにとって
「緑茶はカフェインが・・・」
「緑茶の苦味が、子供には・・・」
という方も多いのではないでしょうか?
そこで、
・カフェインレスで
・甘みも出て飲みやすくて
・免疫力もアップして
・5分で簡単に出来る
緑茶の作り方を御案内します!!
【目次】
1.氷水出し緑茶とは?
2.氷水出し緑茶の簡単な作り方
3.氷水出し緑茶が、免疫力を高める根拠
4.緑茶、コーヒーのカフェイン含有量、危険摂取量
5.まとめ
1.氷水出し緑茶とは?
緑茶というと、急須にお茶葉を入れて、お湯を入れて飲む
とうのが基本ですよね。
このお茶の入れ方だと、お茶からはテアニンとカテキンが出ます。
カテキンから出る苦味が、小さいお子さんは苦手です。
また、緑茶には多少のカフェインが含まれるので、小さいお子さんにはあまり良くありませんよね。
※テアニン:緑茶独特の旨みをもたらすアミノ酸
※カテキン:苦味・渋みの素
そこで、小さいお子さんでも飲みやすい「氷水出し緑茶」を御案内します。
元々、「氷水出し緑茶」は、お茶の生産地では昔から飲まれていたそうです。
氷水出し緑茶とは、簡単に言うと「お茶葉に氷水を加えて5分間待って飲む」というものです。
お湯で淹れた緑茶との違いは
・カテキンが出てこないから、苦味が出ない
・お茶の旨みが約1.5倍違う
という2点です。
その理由は、3の「氷水出し緑茶が、免疫力を高める根拠」で説明いたします。
まずは、「氷水出し緑茶」の作り方を説明しましょう!
2.氷水出し緑茶の簡単な作り方
先ほど、氷水出し緑茶は、「お茶葉に氷水を加えて5分間待って飲む」と説明しました。
ただ、これだとわかりずらいですよね。
そこで、ステップ毎に写真付きで案内します!
【ステップ①:お茶っ葉10gを用意します】
10gと言っても、どれ位の量か分かりづらいですよね。
レンゲに山盛りという量です。
【ステップ②:氷水100mlを用意します】
100mlは、小さな湯飲み茶碗1杯分です。
氷は2つ入れました。
【ステップ③:急須にお茶葉を入れます】
【ステップ④:③に②の氷水を入れます】
【ステップ⑤:およそ5分待ちます】
【ステップ⑥:注ぎます】
左が、氷水出し緑茶。右がお湯で出した緑茶。
(同じ量のお茶葉を同じ時間で淹れました)
氷水出し緑茶の方が、若干色が濃いのが分かりますでしょうか?
これが旨み(僕にとっては、甘み)の差です。
【氷水出し緑茶に使うべきお茶葉】
煎茶がオススメです。
煎茶であれば、どんな銘柄でも氷水出しで旨みが増します。
高級な煎茶を使用すれば、より旨みや香りが増します。
※安いお茶は、深蒸し茶や、細かい茶葉が混ぜてあるので、苦味が強くなります)
【氷水出し緑茶は、何杯淹れることが出来るのか?】
1煎目が、一番香りが強いですが、味は4~5煎楽しむ事が出来ます。
【注意点①】
深蒸し茶を使うと、氷水で淹れても苦くなるので避けてください。
【注意点②】
急須のお茶は、必ず1杯ごとに、全部注ぎきってください。
(痛む事があるので、保存は長くて一日以内)
【注意点③】
飲んだとの急須は、冷蔵庫に保管しておくと何度も氷水で淹れる事が出来ます。
☆沢山飲みたい方向けのオススメ方法☆
一杯づつ作るのは面倒!
どうせなら、沢山作って作り置きしておきたい!
そういった方も居ますよね!(僕はそのタイプですw)
そういう方には、この方法がオススメです!
1.煎茶10Gを、出汁用のパックに入れる
(僕は、お茶葉用のパックを利用しています)
2.氷水1Lの中に入れます。
(割合を同じにすれば、もっと多く作る事が出来ます)
3.容器を30~40分したら、容器を軽く振って、お茶を入れたパックを取り出す
【注意点①】
長く入れたままにしておくと、渋いカテキンやカフェインが溶け出してしまいます。
【注意点②】
保存は麦茶と同じです。
なるべく1日以内で飲みきりましょう!
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