そろそろ2月ですね。
この時期になると、全国的に(北海道地区を除いて)花粉症に悩まされる人が増えてきます。。。
日本は、北は北海道から南は沖縄まで、季節を問わず花粉が飛散しています。
特に関東地方では、花粉の種類も量も圧倒的に多く、春先にはスギやヒノキがピークを迎えます。
(関東の花粉情報)
僕は花粉症ではありませんが、酷い鼻づまりは長年続いておりました。
しかし、ここ一年間「とある事」を続けていたら、鼻づまりは解消され鼻もスッキリです!!
インターネットで「鼻づまり 解消」と検索すると、様々な方法が出てきます。
そして、スギ・ヒノキによる花粉症が流行る春先は特に、口うがいだけでは病原菌やウイルスを完全に除去できないと言われています。
そうなると、どの方法が「花粉症や鼻づまりでの悩み解消」にオススメなのか?を迷ってしまいます。
そこで、僕がここ一年間試していて、鼻づまりを解消した「鼻うがい(鼻洗浄)」の方法について書きたいと思います。
【目次】
1.鼻うがいとは?
2.鼻うがいの効果とは?
3.鼻うがいの方法とは?
4.鼻うがい、4つの注意点とは?
5.鼻うがい用のオススメグッズ(ネティポット)
6.ネティポットの使用方法(5ステップ)
7.まとめ
1.鼻うがいとは?
僕が始めて鼻うがいをしたのは、九州に住んでいたときの事です。
転勤で九州に異動になり、初めての秋。
まさかの「ブタクサアレルギー」になってしまったのです。
そこで、耳鼻咽喉科に行った時に先生から「鼻うがい」を学びました。
鼻づまりが酷いと、何度鼻をかんでもスッキリしないことも多く、寝ていても鼻が詰まっているので、喉が乾燥し風邪を引きやすくもなります。
そこで、一日一回の『鼻から(食塩)水を入れて口から出す「鼻うがい」』を毎日する事で、僕の鼻づまりは解消され、鼻もスッキリするようになりました!!
2.鼻うがいの効果とは?
鼻うがいの効果には、下記の3つがあります。
・アレルギー性鼻炎の症状緩和
・慢性副鼻腔炎(蓄膿症)の予防
・慢性鼻づまりの解消
それぞれを詳しく見て行きましょう!
【アレルギー性鼻炎の症状緩和】
ハウスダストや花粉、黄砂などが原因で引き起こされるアレルギー性鼻炎です。
特に、日本人の1/4がかかっていると言われる花粉症は、スギ、ヒノキ、ブタクサなどの花粉が鼻や目から入ってくることでアレルギー症状を引き起こします。
その症状は、鼻水が止まらなくなります。また鼻水が出ていると、鼻水に付着した花粉が鼻腔に停滞して炎症を起こしていきます。
ですので、鼻うがいを行うことで鼻水を洗い流し、鼻水に付着した花粉を流し炎症を防ぐ効果があります。
【慢性副鼻腔炎(蓄膿症)の予防】
鼻の周りには副鼻腔という空洞がたくさんあります。風邪などで副鼻腔炎に鼻水が溜まり、放っておくと炎症が起こり膿が溜まります。これが慢性副鼻腔炎(蓄膿症)です。
放ってそのままにしておくと、膿のようにドロドロとした鼻水が出ます。ひどい悪臭がする場合もあり、口臭を悪化させるだけでなく、他の症状も出てきてしまいます。
ですので、鼻うがいを行うことで副鼻腔内の雑菌を洗い流し、鼻炎を予防することは副鼻腔炎の予防効果があります。
【慢性鼻づまりの解消】
鼻づまりや鼻炎がひどい人は、いくら鼻をかんでもすっきりせずイライラすることがあると思います。
以前の僕もそうでした。。。
鼻づまりは、ウイルスや花粉などによって炎症が起こり、鼻の粘膜がむくんでしまうことにより発生します。
また、鼻づまりは睡眠の妨げにもなる上に、口で息をする為に口の中にウィルスが入りやすくなり風邪を引きやすくなります。
ですので、鼻うがいを行うことで上咽頭のウイルスなどを洗い流し、鼻の粘膜の炎症を改善してくれる効果があります。
3.鼻うがいの方法とは?
鼻うがいと一言で言っても、その方法を知ることが大事です。
基本的なステップは
1.鼻から水を入れる
2.片方の鼻を手で押さえて水を吸いこむ
3.息を止めて鼻から水を出す
になります。
ただ、この3ステップにも大事な注意点がありますので、次のページで、その注意点をご案内します。
次ページ → 鼻うがい、4つの注意点とは?