TERUです。
(キアヌ・リーブス)
ほとんどの人は私のことを知っていますが、私の人生については知りません。
私が3歳の時、私の父親が家を出て行くのを見ました。
高校は4つの違う学校に通いましたが、
失読症のためにほとんどの他の人たちよりももっと教育を受けるのが難しくて苦労しました。
23歳の時、一番仲のよかった親友のリバー・フェニックスが麻薬のオーバードースで死んでしまいました。
1998年にはジェニファー・サイムと出会い、お互いに一目で恋に落ちました。
1999年にジェニファーが女の子を妊娠しました。
しかし悲しいことに、8ヵ月後には私たちの子供は死産となりました。
彼女の死で私たちはあまりにもひどく落胆し、これが原因で最終的には私たちの関係は終わってしまいました。
それから18ヵ月後、ジェニファーは交通事故で亡くなりました。
その後は真剣な交際や子供を持つことを避けるようになりました。
私の妹は白血病でしたが、今は治っています。
マトリックスの映画から得た収入の70%を白血病患者を扱う病院に募金しました。
ハリウッドのスターの中でも豪邸に住んでいないのは私くらいなものでしょう。
ボディガードもいませんし、高級な服も着ていません。
私は1億ドル相当のスターだそうですが、今でも地下鉄に乗っていますし、大好きなんですよ!
結局は、どんな悲惨な状況の中でも素晴らしい人は力強く生きることができるということには誰もが同感できることかと思います。
あなたの人生で何が起きていようとも、あなたはそれを乗り越えることができます!
人生は生きる価値のあるものです。
私は『尊敬の念を見せるよう』に育てられました。
「ドアを開ける前にはノックをするよう」に教えられました。
「部屋に入る時は挨拶をするように」に教えられました。
「お願いします(please)」と「ありがとう(thank you)」を言うように。
「自分よりも年上の人には尊敬の念を払うように」教えられました。
私が席に座っていて、他の誰かが席を必要としているなら席を譲ります。
返事は「イエス、サー」か「ノー、サー」と答え、誰かが助けを必要としている時は、横に立って眺めているだけじゃなくて手を差し伸べます。
自分の後ろに入ってくる人のためにドアを押さえ、必要な時は「すいません」と言います。
人を愛するのは、その人から自分が何かを得ることが出来るから愛するのではなく、その人の人となりを愛します。
そして何よりも大事なのは、自分が他人からされたい扱いを、自分も他人に行うよう育てられたということです。
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当たり前の事を当たり前にする。
人は、それが中々出来ません。
ハリウッドスターになっても決しておごることなく、家族を大事にするキアヌ・リーブス。
キアヌ・リーブスの映画は、「マトリックス」を何度も観ていますが、また観たくなりますね!!
マトリックス(3枚組)
●Disc1:【マトリックス】本編:約136分/映像特典:約217分
●Disc2:【マトリックス リローデッド】本編:約138分/映像特典:約298分
●Disc3:【マトリックス レボリューションズ】本編:約129分/映像特典:約270分