TERUです。
今回は、本の紹介です。
僕は、時間があれば本屋に行くことが多いのですが、地元の本屋に行った時に、昔読んだ本に出会いました!
タイトル:THE POWER OF NOW
著者:Eckhart Tolle
この本を知ったキッカケ
この本を読んだのは、MBAのクラスが始まってから、初めて履修したクラスの教授と授業後に話しているときに、「先生オススメの本はなんですか?」と聞いたときにオススメしてもらったのがキッカケでした。
ちなみに、アメリカのアマゾンでは、5,220レビューが付いていて、そのうち77%が5つ星(☆☆☆☆☆)が付いています。
この本の出版は結構前ですが、未だに売れていて人気が衰えないのには、それなりに理由があると思います。
実際、店員さんに「この本売れてる?」と聞いたら、
「売れてるよ!大統領選挙が終わってから、精神世界とかスピリチュアル系の本が、また売れ出してるんだ。皆何かにすがりたい気分なのかなぁ~(笑)」と話してくれました。
読んでみて、どんな感想をもったか?
僕が、一番最初にこの本を読んだときの素直な感想は、「なんか胡散臭いなぁ~」というのが正直な気持ちでした。
その様に思った理由は、まだ20代の僕は、
THE POWER OF NOW = スピリチュアル系(精神世界系)
の本として読んでいたからでした。
でも、再度購入して読み直してみると、これがまた面白い!
単なる自己啓発、スピリチュアル系の内容だけではなく、哲学的な要素も含まれている良書です。
初めて読んだときとは違って、この10年弱で様々な国籍、バックグラウンド、宗教背景を持つ人たちと繋がる仲で、成長したのだなぁ~。と感じました。
そして、偶然にもこの良書に再会してしたのは何か運命なのかなと思ったのは、最近アメリカの中心地の1つであるマンハッタンに行く度に「タロット」や「占星術」に関するお店が以前よりも増えていて、アメリカ人がそういう流れになっているのだなぁ~と肌で感じた矢先の出来事だったからです。
僕は、こちらの記事(日本へのグローバル化の影響~キーワードは「和魂洋才」「個人力」)でも書きましたが、アメリカの今の姿は日本の将来の姿になるだろうと予測しているので、2020年以降には、日本でもスピリチュアル系の書籍などが再加熱するのではないか?と思っています。
原書で読むべきか?日本語翻訳版で読むべきか?
ネットで調べてみると、日本語でも出版されていました。
日本語タイトル:さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる
著者:エックハルト・トール
でも、日本のアマゾンのレビューを見る限りは、「原書と翻訳本を比べると、翻訳がしっくり来ない」というレビューもチラホラ見かけました。
僕は、日本語翻訳版を読んでいないので、無責任な事を言えませんが、、、
もし英語が読めるのであれば、この本に限っては原書をオススメします。
理由は、ビジネス書と違って、こういう系の本は日本語にしにくい表現があったりするからです。
ページ数は236ページですが、そこまで難しい表現も多用されていないので、半日でも図書館に篭って読めば、読み終わると思います。
この記事が、参考になれば幸いです。