TERUです。
先日、ふと本屋に立ち寄った時に、懐かしい本を見つけました。
それは、米国の詩人メアリー・オリバーの “The Summer Day”です。
この本は、ビジネススクール留学中に、一番最初にお世話になった教授から
「英語の勉強に」と渡された本でした。
この本は、とある一節が凄く有名なので、知っている人も多いかもしれません。
Tell me, what is it you plan to do
with your one wild and precious life?
教えて下さい。
あなたは何をするのですか?
たった一度しかない、その激しくかけがえのない人生で?
また、アメリカでの興味深いデータがあります。
80歳以上の老人を対象としたアンケート調査です。
「人生で最も後悔していることは何ですか?」
という質問にたいして、70%の方が全く同じ回答をしています。
『チャレンジしなかったことだ』
と。
「人生って何だろう?」
「今を生きるってどういう事なんだろう?」
ふと、こんな事を考える時ってありますよね?
本屋で、メアリー・オリバーの本をパラパラっと開いて読んでいたとき・・
僕の脳の奥底の引き出しにしまってあった、島田紳助さんのテレビの発言がパッと出てきました!
メアリー・オリバーさんの一節と、島田紳助さんのお話が僕の脳の中でシンクロしたとき、
「人生って何だろう?」
「今を生きるって、どういう事なんだろう?」
の1つのヒントがコラボとして生まれました!
島田紳助さんが伝えたかった事
島田紳助さんが、テレビで話していた事を要約すると、こうなります。
「人生は時計の長針と一緒である」
「人生60年だと考えて、今の自分の年齢が時計の長針が指す時間が自分の人生である」
これらの事を、実際に時計の針を使って、「ドラマ」と「人生」で見てみましょう!
ドラマが始まって最初の10分が10歳。
【ドラマ】ストーリー、先の展開はまだ分からない。
【人生】人生においても、10歳では先のことなんて分からない。
20分経つと、20歳。
【ドラマ】物語が段々見えてくる。
【人生】人生においても、色々と経験してきて、徐々に世の中のことが見えてきますね
30分経つと、30歳。
【ドラマ】そこから5分間は、色々な事が徐々に起こり始める
【人生】人生においても、20代後半から35歳までの間に様々な事が起こり始めます。
35分~40分。35歳~40歳
【ドラマ】ドラマは劇的に変化してきます。
【人生】人生においても、35歳~40歳くらいで劇的な変化が起こります。
なので、30歳~40歳をしっかりと生きないと、
『自分の人生というドラマも変わりません!!』
【ドラマ】普通だと、50分を過ぎてからは次回予告が始まったりして、ドラマも終わりに近づいていきます。
【人生】魅力ある人のドラマはもっと観たいと思う人がいるので、80分ドラマになったり90分ドラマになったりします。
まとめ
40代の僕が偉そうな事を言える立場ではありませんが、
『自分の人生は、自分でデザインする』
これが出来れば、自分の人生というドラマをもっと面白く、魅力的なものに出来ると思っています!
僕は、人生における一番の目的は、「自分の人生は自分でデザインする」ことだと考えています。
その為には、自分の「今」を変える事。
その時に気をつけないといけない事があります。
(これは、実体験の失敗から学んだ事です)
自分の強みを最大限に活かしながら、
自分の弱みもシッカリと受け入れて、
今の自分に出来る事を全力でやる。
その時にカッコつける必要なんて全く無い。
という事です。
その結果
「ナンバーワンでありながら、オンリーワンの人生を生きる」
事が出来るのだと思っています。
ナンバーワンと言うと、競争の中から生まれるみたいに聞こえるかも知れません。
でも、考えてもみて下さい。
世界で自分にしか出来ない生き方をしているんだから、
自然とナンバーワンになりますよね。
ナンバーワンにならなくていい。
もともと特別なオンリーワン
って、よ~く聞くと矛盾してます(笑)
本来、人はユニークな存在なのだから、それを取り戻せば言いだけの話だし、
本来、人はユニークな存在なのだから、ナンバーワンでありながら、オンリーワンでもあるわけです。
では、そうする為には、何をどうすればいいのか?
色々な答えがあると思います。
成功哲学や自己啓発本などにも、色々と書かれているとは思いますが。。。
僕は、その答えの1つは「自分の中の常識をぶっ壊す」事ではないかと思っています。
あなたは、自分の中の常識をぶっ壊せていますか??