ツイッター(Twitter)が、有料プランの導入を検討しているとBBCニュースが伝えました。
その記事によると、
・ツイッター(Twitter)社が2011年に買収したTwitterクライアント「TweetDeck」の高機能有料版を提供する
・リアルタイムに情報を追いやすくする
・高度なアナリティクス機能、カスタマイズ可能なダッシュボードなどが搭載される予定
※TweetDeck(Twitterアカウントと連携し、ツイートを複数の列に分けて表示できる)
これらの情報については、すでにTwitterが一部ユーザーにメールで説明しているみたいですね。
以前、こちらの記事(Twitterの経営の下手さについて、ホリエモンとひろゆきが語る)で、「ツイッター(Twitter)の経営の下手さ」について、堀江貴文(ホリエモン)氏と西村ひろゆき(ひろゆき)氏の対談の事を書きましたが、彼らの見解とは、少し違う戦略に出たようですね。
【ツイッター(Twitter)有料化は一部ユーザー対象】
この件については複数の海外メディアが取り上げています。
情報源のひとつとして紹介されているのはジャーナリストAndrew Tavani氏のツイートです。
彼のツイートによると、
『有料版は仕事などでTwitterを利用する一部ユーザーを対象としたものとされており、サービス自体が有料化するという話ではない』
みたいですね!
【ツイッター(Twitter)の株価推移】
2013年に上場したときには、凄い勢いでユーザー数を増やしていったツイッター(Twitter)。
その後期待が薄れていき、ついには身売りの話が出るまでになりました。
しかし、売却に失敗してから株価は底地で横ばいが続いています。。。
今後、ユーザー数を減らしてでも売り上げが上がっていく事が予想されれば、株価は少しは上がりそうですね。
ただし、ツイッター(Twitter)の経営陣に、サウスウエスト航空のハーバート・ケレハーのような決断が出来ればの話ですが。。
※サウスウエスト航空に関しての記事はこちら(サウスウエスト航空のビジネス戦略から、日本企業が学ぶべき事)
【一部有料化は、レストランには朗報!】
TweetDeck(ツイートデック)とは、ツイッターの複数アカウントを管理するときに最適なツールです。
※TweetDeck(Twitterアカウントと連携し、ツイートを複数の列に分けて表示できる)
レストラン、フードトラックのオーナー達は、単にツイートを流しているだけの状況です。
この噂が本当であれば、TweetDeck(ツイートデック)で今まで出来ていた
・リスト管理
・予約ツイート
・画像付きツイート、リンク付きツイートのみ表示の絞込み
・絞り込み検索
に加えて、
・リアルタイムな情報を追いやすくする
・高度なアナリティクス機能
・カスタマイズ可能なダッシュボード
が加わるようですね。
この噂が本当であれば、今まで何となくツイッター(Twitter)を利用していたレストランオーナーには朗報だと思いますね。
世の中には、ツイッター(Twitter)の利用価値が分かっていないレストランオーナーが非常に多いです。
ツイッター(Twitter)を上手に利用してるレストランって、ワシントンDCの日本食レストランでは皆無ですからね~
ツイッター(Twitter)社は、レストラン業界(特に日本食)に対してのプロモーションをかけるのも1つの手段です。
北米だけでも17,000店舗あると言われている日本食レストランですから、その10%が利用するだけでも、結構な収入源になると思います。