TERUです。
ロサンゼルスキャリアフォーラム、ボストンキャリアフォーラムに参加される皆様に向けて、日米両方での就職活動を経験した僕が、巷の就職活動本やインターネット情報では語られる事のない、「エントリーシートの書き方等」を伝授します。
一度エントリーシートを完成させたら、少し時間を空けてもう一度読み返してみるようにしましょう。
もし可能であれば2~3日空けた方がいいですね。
時間がない場合は次の日。もっと余裕が無いときは、数時間後などでも大丈夫です。
そこで、
「エントリーシートを書いた後の過ごし方」
「エントリーシートを見直す時の11個のチェックポイント」
をまとめました。
エントリーシートを書き終わってからの過ごし方
自信を持って書いたエントリシートが完成したら、すぐに提出したくなるものです。
しかし、、、
エントリーシートを書いてから2~3日は、全く関係ないこと(好きな事などをしてリラックス)をするなどの期間を設けましょう。
そして、数日後に
1.書いたESを静かな環境で読み直してみる。
2.編集箇所があれば、修正する。
というステップに進む事をオススメします^^
【ESを時間を空けて読み返す事のメリット】
・より冷静に
・より客観的に
・他人目線で
エントリーシートを読み返すことが出来ることにあります!!
逆に、直ぐに読み直す事は、
・冷静に読めない
・主観的に読んでしまう
・変に納得してしまう
というデメリットがあるという事です!
【オススメの方法は、エントリーシートを他人に読んでもらう】
1.OBやOGなどに読んでもらう
2.友人に読んでもらう
3.家族に読んでもらう
4.就職課の人に読んでもらう
です。
他人に読んでもらうことで
「ここちょっと分かりづらい」
「ここの文法がおかしい」
「冒頭で書いている事がちょっと弱い」
「結局、何を言いたいのか分からない」
などを教えてもらえます。
僕も、アメリカで就職活動をしていた時には、ビジネススクールの同級生に、エントリーシートを読んでもらいました。
エントリーシートを書いていると、結構勢いで書く事があります。
そして、自分では「完璧だな!」と思っていても、不思議とエントリーシートを書いた直後には気がつかなかったような文法の間違いや、文章が曖昧な箇所などが出てきます。
日本語にこだわってる人とか、サラリーマンで役職についている人などが周りにいたら、そういった方に見てもらうのが聞くといいですね!
「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから、最低でも3人には添削してもらう事をオススメします!!
・世代
・性別
・職歴
・経験
など、様々な方に聞くと言うのが一番効果的です。
自分ひとりで出来ると思わず、人の力を借りるという意識が重要です。
【エントリーシート内の日本語は特に注意】
他人に見直してもらう時には、特に日本語についてチェックしてもらいましょう!
特に
1.主語と述語の結び
2.指示語
の2つです。
1.主語と述語の結び ~ これがシッカリしていないと変な文章になります。
2.指示語 ~ 「これ・それ・あれ」などです。前の言葉を示すときは、「どの言葉を示しているのか?」をハッキリさせましょう。
日本人である以上、日本語が変だと頭が悪いと思われてしまいます。
そんな事でマイナスの評価をされてしまっては、勿体ないですからね(笑)
ESの11個のチェックポイント
1.3つの壁を越えることができているか?
2.魅力的な見出しでESが始まっているか?
3.イメージしやすい文章になっているか?
4.能動的な行動でアピールできているか?
5.読みやすい文章(句読点の有無)になっているか?
6.曖昧な表現が多くないか?
7.主張を断言できているか?
8.主張に対する根拠はあるか?
9.次を読ませたくなる文章構成になっているか?
10.体験談を織り交ぜてあるか?
11.体験談に、自分なりの解釈を加えているか?
この11個のチェックポイントは、印刷するなりしてESを書く時には携帯しましょう!!!
これらの11個のポイントは、これらの記事に詳細を書いてあります。
是非、何度も読み直してみてください。
この記事が、キャリアフォーラムに向けてエントリーシートを書いている学生さんの役に立てば幸いです!