MBAホルダーから就活生へのメッセージ⑥~エントリーシートの句読点の使い方まで見られている

TERUです。

ロサンゼルスキャリアフォーラム、ボストンキャリアフォーラムに参加される皆様に向けて、日米両方での就職活動を経験した僕が、巷の就職活動本やインターネット情報では語られる事のない、「エントリーシートの書き方等」を伝授します。

 

ESを書いていて、ついつい忘れがちなのが「句読点の存在」です。

自分が伝えたい
・自己PR
・志望動機
・学生時代にやってきた事
などなどを書いていると、知らないうちに句読点なしの文章を書いてしまいがちです。

凄く基本的な事ですが、大事な事です!

 

【ESを書く上での、句読点の大事さ】

【ボスキャリに行く人へ】エントリーシートの句読点の使い方まで見られている

 

句読点の無い文章は、読み手(ESの場合は採用担当者)にとって、凄く読みにくいです。

こちら(エントリーシートを書くときに気をつけるべき2つのポイント)の記事で書いた文章を例にしてみて見ましょう!

 

能動的な行動を書いたESの例として挙げた文章です。

私のモットーは「自分も成長し、相手も成長させる」です。
私がこのことを実感したのは、卒業論文のゼミの授業です。
ゼミでは、毎週の授業と毎週のオフィスアワーでの経過発表がありました。
毎回自分なりに考えをまとめ、オフィスアワーで教授に質問をぶつけ続けることで、自分の成長を日々感じました。更に、教授や周りのゼミ仲間との意見交換を積極的に行う事で、他のメンバーからのアドバイスを素直に吸収するだけでなく、自分からのアドバイスが他のメンバーに影響していき、お互いの卒業論文の精度が高まっていく事を毎週実感する事が出来ました。
今後も、自分だけが成長するのではなく、相手も一緒に成長していける、そんな影響力を身に付けていきたいです。

 

これを、句読点の少ない文章に変えてみましょう。

私のモットーは「自分も成長し、相手も成長させる」です。
私がこのことを実感したのは、卒業論文のゼミの授業です。
ゼミでは毎週の授業と毎週のオフィスアワーでの経過発表があり、毎回自分なりに考えをまとめ、オフィスアワーで教授に質問をぶつけ続けることで、自分の成長を日々感じながら、教授や周りのゼミ仲間との意見交換を積極的に行う事で、他のメンバーからのアドバイスを素直に吸収するだけでなく、自分からのアドバイスが他のメンバーに影響していき、お互いの卒業論文の精度が高まっていく事を毎週実感する事が出来ました。
今後も自分だけが成長するのではなく相手も一緒に成長していける、そんな影響力を身に付けていきたいです。

 

如何でしょうか?

句読点の少ない文章は
・読みにくい。
・頭に文章が入ってこない。
・イライラする。
というマイナス点しかありません。

 

頭で分かってはいても、中々この癖は直せないものです。

僕も、FacebookのメッセージやLINEチャット、Skypeチャットでの会話で、ついつい句読点(プラス改行)を使わずに文をつなげてしまう癖があります。

ESを書く上では「テクニック論」が重視されがちです。

 

でも、実は『句読点を上手に使える人間』 = 『読み手の事を考えられる想像力がある人間』である証明になります。

そして、そういう人を多くの企業は求めていますし、社会に出て活躍できていきます。

 

 

【句読点のつけ方を習得するには?】

句読点を付け、読みやすい文章を書くためには、普段からの『練習』あるのみです。
『練習?』と思うかもしれません。
でも、この当たり前の事が中々出来ていません。

 

文章術みたいな本を読んでも、正直直りません!!

まずやるべき事は、普段投稿している
・Facebookの投稿
・Twitterの投稿
・SNSでのチャット
などの自分が書いた文を見てみて下さい。

句読点が少なく、読みにくい文になっていませんか?

まずは、こういう細かい癖から直していきましょう!!

直すときのポイントは
『読み手の立場になって考えること』
です。

読み手の立場になる事で、ESを書く際に自然と(無意識状態)で、読み手を意識した文を書けるようになります!!

 

この記事が、キャリアフォーラムに向けてエントリーシートを書いている学生さんの役に立てば幸いです!

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