TERUです。
太宰治の『人間失格』をダイナミックにリメイクした劇場アニメーション映画
が、2019年11月29日(金)に公開になります。
オフィシャルトレーラーは、こちら
↓↓↓
そこで、『HUMAN LOST 人間失格』を記念(?)して、太宰治について調べてみました。
というのも。。。
実は、太宰治は、我が豊田家とは深い関係あるのです。
1.太宰治と豊田家の関係とは?
2.豊田太左衛門は、僕の父方の近い親戚
先日、友人と会った時に
「太宰治と親戚筋ってどういう意味なんですか?」
と質問をされましたw
簡単に言うと、太宰治と僕の本家筋である豊田家は、親戚なのです。
太宰治と言えば、この方。
「人間失格」「走れメロス」「斜陽」などで有名ですね。
※写真は、wikipedeiaから
第153回芥川賞を取った、お笑い芸人ピースの又吉直樹さんが
「太宰治を好き」だという事でも、注目されましたね。
太宰治の生涯について調べる上で、wikipedia以外で、欠かせないサイトがあります。
こちらのブログです「太宰治を巡って~太宰治の青森を歩く」
このブログの記事から、太宰と豊田家の関連を示す要点のみをまとめてみました。
・太宰が青森に在学していた頃(大正十二年~昭和二年)は、時代の転換期であつた。
・青森県立青森中学校(現・青森高等学校)に大正12年に入学。
・金木からは通えないため親類の豊田太左衛門方に寄宿。
・太宰が青森について書いた随筆「青森」に、「青森には、四年ゐました。青森中学に通つてゐたのです……」で始まる文章で青森中学時代下宿していた親戚の寺町・豊田呉服店のことを書いている。
太宰治が書いた随筆「青森」に書いてある「親戚の寺町・豊田呉服店の「おどさ」」とは、
二十代ちかく続いた寺町の老舗・豊田家の豊田太左衛門の事です。
この豊田太左衛門が、僕の父方の近い親戚なのです。
どう近いか?というと・・・
戸籍を取り寄せ、色々と調べた結果・・・
僕の曽祖父が、豊田太左衛門と従兄弟。
僕の曽祖父の妹の嫁ぎ先が、太宰治の家(津島家)。
という事までは判明しました。
豊田家は、大正15(1926)年6月28日に東京交通社から発行された
「大日本職業別明細図之内 青森県」
に記載されています。
この図に、「豊田布団店」(※常光寺近く)と記載されている場所があります。
※一方では「豊田呉服店」と呼ばれることもあったそうです。
【どうして、布団と呉服の両方の記載があるのか?が気になって調べてみました】
「青森商工案内」(青森商工会議所 昭和6年)には、
呉服、布団の両方を扱っている店との記述があるので、
どちらも正しいと思われます。
また店頭の看板は「豊田 布団店」だったらしく、
地図にはそのように記載された可能性が高いと思います。
【常光寺とは?】
青森市本町一丁目、旧町名寺町に常光寺と言うお寺があります。
その前に太宰治が旧制中学時代に下宿していた豊田太左衛門の住宅がありました。
豊田家跡は、お寺の駐車場になっていました。
豊田家跡にある太宰治の記念碑
(去年、訪問した際に撮影)
そして、去年の日本帰国の際に、青森まで旅行に行きました。
『自分のルーツを探る旅』
がメインの目的でした。
豊田家跡を見た後、豊田家本家の菩提寺である蓮華寺に行き、住職さんとお話をしました。
今でも、豊田家本家(豊田太左衛門の子孫)の方は青森市内に住まわれている事にビックリ!
残念ながら、今も残る豊田家本家の方の情報は「個人情報」ということで、教えてくれませんでした。(まぁ、しょうがないですよね)
やはり、大手メディアなどが取材に行かないと、ダメですかね(笑)
余談:蓮華寺(日蓮宗)のお寺の目の前にあったラーメン屋の名前がwww
お店のオーナー、センスありすぎですw
自分の事を知るのに、「自分のルーツを探す」という目的の旅は、結構オススメです!!
旅行も、なにか目的があると面白いですよね~
★毎週月曜の【アメリカ通信】
他の誰でもない、アメリカに住んでいるTERUだから語れる
マスコミが伝えないアメリカの姿を一般人の目線で語っています
★毎週金曜の【QOL MIND】
人生の質を向上させる音声をお届けしています
・マインドセット
・時間管理術
・セルフコントロール
等々を、TERUがオンラインサロン(無料)で語っています。