グローバル化の日本へ影響と、これから日本（人）が進むべき道とは？

４．日本はどうすべきか？

前のページで、日本にやってくるグローバル化の影響に関して書きました。

・ライバルは、外国人になる
・ビザや永住権の問題が発生する

これら２つの問題に対しての、僕なりの答えは、

『アメリカから学ぶべき』

です。

 

今回、トランプ大統領が誕生したのには何かしらの「見えない誰かの意図」があるとしか思えません。
もし、ヒラリーが大統領になっていたら、もっと早くにグローバル化の波が日本に訪れたと思います。

 

今は、まさに時代の転換期にあります。
時代の転換期には、人は混沌（カオス）に秩序（コスモス）をもたらす。という事をギリシャ以来行ってきました。

つまり、

という事です。

 

前ページで、
日本は、島国と言う特殊な環境（地政学的には地理的制約条件）から、色んな意味でガラパゴス化してきました。
これは、別の言い方をすれば、『日本はグローバル化が先進国の中では遅れている』事を意味します。
と書きました。

だからこそ、次の時代へのパラダイムシフト（準備）が必要なのです。

 

僕が日本に住んでいた頃には、まだインターネットも発達しておらず、海外のニュースも自らＮＨＫワールドを見たり、TimeやNewsWeekなどを購読しなければ、情報収集できませんでした。
しかし、今は得ようと思えば、誰でも情報を得ることが出来ます。

 

そして、ここ数年で日本国内で扱われるニュースのうち、国外のニュースを取り扱う量は激減して来ていました。

しかし、運がいいのか悪いのか、トランプの影響もあり、日本国内でも海外ニュースを取り扱う情報量が増えてきています。
（ただ残念な事に、日本のマスコミはアメリカの大手マスコミの情報を横流ししているのがメインですが。。。）

 

２０２０年には、東京オリンピックがあります。

僕は、是非とも今後の日本のテーマを

『和魂洋才（わこんようさい）』

にして欲しいと考えています。

 

日本古来の精神を大切にしつつ、西洋からの優れた学問・知識・技術などを摂取・活用し、それを日本的に応用していく。

これが、日本が取るべき正解だと思います。

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