5.個人としてはどうすべきか?
グローバル化に向けて、日本としては
・アメリカに学ぶ
・和魂洋才をテーマにする
という舵取りでいいと思います。
ただ、国の土台を支える日本人として、強いては個人として何をすればいいのでしょうか??
【個人として力をつけないといけない時代へ】
先日、マンハッタンに行った時の本屋に寄ってきました。
その時の「ビジネス書ベストセラーコーナー」的なセクションです。
「週4時間だけ働く」(2007年出版)
「ワン・シング」(2013年出版)
「エッセンシャル思考」(2014年出版)
「ゼロ・トゥ・ワン」(2014年出版)
などの日本でも流行った本(僕も勿論読んだ本)が並んでいました。
この中でも驚きだったのが、2007年に出版された「週4時間だけ働く」が、未だに置いてあるどころか、目立つところに置いてあった事でした。
他の3冊は出版されたのが2013年~2014年なので、そこまで驚きはなかったのですが、10年経っても「週4時間だけ働く」が置いてあったのには驚きで、久しぶりに読みたくなって、ついつい立ち読みしてしまいました。
この本のテーマを、凄く簡単にまとめると、、
「今までのパラダイムから脱出して、新しい生活スタイルで生きていこう」
という事です。
今後、個人としてやるべき事は
会社員だとしても、起業するにしても
「個人として活躍する力」
「単なる労働者として働かない力をつける力」
つまり、「個人力」を付ける事です。
・人は、移動が楽になる。
・情報は、どんどん無料化される。
・金は、今まで以上に移動がスムーズになる。
現行の世界の流れ(主に資本主義国家体制)が続く限り、更に色々な二極化は拡大していきます。
その中で、過去のパラダイムではなく、新しいパラダイムの生き方の1つのヒントが「週4時間だけ働く」の中にあると思います。
【自分の人生を自分でデザインする~FJ Interviewとは?】
もう1つのヒントが、僕が2017年1月から、FJ Interviewというインタビューシリーズです。
FJの意味は、Freedom of Job selection 。「職業選択の自由」という意味です。
世の中には、様々な生き方があります。人は無限の”可能性”を持っています。
でも、その大半を潰しているのは自分自身です。
「無理だ。。」「出来ない。。」そう思った瞬間に、幾千幾億もの可能性は消し飛んでいきます。
大事なことは、『出来ると思い、一歩を踏み出すこと』です。
そして、自分の人生は自分で決めていく。
それが、本当に充実した人生だと僕は考えています。
そこで、日本国外で活躍する様々な人にインタビューを行い、その人の生き方や人生訓などをお聞きしています。
【FJ Interviewの案内動画】
このインタビューを通じて、僕自身様々な考え方を学んでいます。
また、インタビュー対象者の中には、日本の出版社から「本を出しませんか?」という依頼が来ている人もいます。
時代は、こういった「自分の人生を自分でデザインする人」を求めています。
【マンハッタンの本屋で見つけた本の紹介】
6.まとめ
僕は、友人との会話を通じて、そして自分の体験を通じて
「今のアメリカの姿は、近い将来の日本の姿」である事を肌で感じています。
そういった経験を通じ、
人生は一度きり。
どうせなら後悔しない人生を歩みたい。
100人居たら100通り。1000人居たら1000通りの生き方があっていいはず。
どれも間違ってない。
どうせなら、人生を楽しく生きたい人が集まるコミュニティーがあったら楽しいし、最高!
と思っています。
近いうちに、こういったコミュニティーを作ります!!
記事を読んでとてもためになりました。
突然ではありますが、いくつか質問させていただきます。
グローバル化による日本へのメリットは何だと思いますか。また、なぜ日本はグローバル化を進めていないのでしょうか。