「君の名は。」ハリウッド実写化。その時代背景と撮影舞台を勝手に考えてみた

TERUです。

 

日本を離れてから、10年。
帰国するのも3~4年に一回という事で、日本の芸能ネタ、ドラマなどには全く疎い事で巷では有名なのですが(笑)

昨日、日本通のアメリカ人の友人から

「君の名は。がハリウッドで実写化されるね!」

と言われてビックリすると同時に、アメリカ人から教えてもらってる自分を思わず笑ってしまいました。

※「君の名は。」に関しては、こちらの記事(「君の名は。」はアカデミー賞を取れるか?アメリカでの公開決定!)でも触れた事があります。

 

インターネットでこの事を検索してみると、賛否両論(殆ど『否』ですがw)あるようです。

そこら辺の意見に関しては、映画に詳しい人にお任せするとして・・・。

 

何故、ハリウッドが「君の名は。」を実写化する事にしたのか?
映画の舞台はどこになるのか?

を自分なりに考察してみました。

 

最近、時間があれば本屋に行って、店員さんとどんな本が流行っているのか?などを聞く。
という事をしています。

そこで、気づいた事があります。

それは、

『精神世界、スピリチュアル系の本の売れ行きが良い』

という事です。

 

こちらの本も、以前の記事でご紹介しましたが、
店員さん曰く
「売れてるよ!大統領選挙が終わってから、精神世界とかスピリチュアル系の本が、また売れ出してるんだ。皆何かにすがりたい気分なのかなぁ~(笑)」
との事でした。

タイトル:THE POWER OF NOW 著者:Eckhart Tolle

 

また、僕は、マンハッタン(ニューヨーク州)にも度々行くのですが、ここ数年での一番の変化は

タロット、占星術などの店が凄い増えた

ということを感じています。

 

インターネットが凄い勢いで発展してきたことで、

逆に
「ヒトとヒトとの繋がり」
が、大事になってくるパラダイムがやってきたのかな?

と感じています。

ここで言う「ヒトとヒトとの繋がり」は、
君の名は。を含めて言うと、
「目に見えない「縁」だったり、組紐、神社、神道を基盤にした精神世界」
をも含むと思います。

 

ハリウッド映画は

・時代の流れを読み
・次のパラダイムにはどういったテーマが受け入れられるか?

といった事を、上映の何年も前からリサーチ、研究を重ねると言います。

 

 

今回、実写映画化権を獲得して実写化を行うと言われている
「米パラマウント・ピクチャーズ、J・J・エイブラムスの製作会社バッド・ロボット」のうち、
パラマウント社は「ミッション・インポッシブル」シリーズなどの配給を手がけた大手です。

大手配給会社ですが、、、

彼らが、
・目に見えない「縁」
・組紐
・神社
・神道を基盤にした精神世界
をどこまで理解し、解釈してくれるか?は甚だ不安です(笑)

もしかしたら、ストーリーも全く違うものになってしまうのでは?という不安も残ります・・・。

原作の監督、新海誠さんは
「ハリウッドと交わることで、もしかしたら新しい可能性のようなものを見せてもらえるのかもしれない」
とコメントしているとの事ですが、、、

 

【君の名は。の実写化の舞台はどこになるのか?】

・田舎と都会の人間の入れ替わり
・精神世界
などをキーワードにして考えると、

ネイティブアメリカンの人達を採用するのかな?
とも思ったりします。

 

そうなると、

映画やCMでも度々登場する「モニュメントバレー」が舞台になるのでないかと勝手に想像してしまいます。

モニュメントバレーの朝日
モニュメントバレーの朝日は圧巻

モニュメントバレーの近く(とは言っても約400kmありますがw)には、メテオクレーター(今から約5万年前に地球に衝突した隕石によって形成されたクレーター)もあります。

メテオクレーター
wikipediaより

そうなると、

 

アリゾナの田舎町のネイティブアメリカンの女の子と、マンハッタンの白人男子が入れ替わる。

そこで、ネイティブアメリカンの儀式や祈りなども映画内に出てくる。

一葉ばあちゃんは、メディスンマン。

等々が考えられますね。

 

そして、このブログのトップ画像でもある、この一本道(モニュメントバレーの近く)も映画の中に出てくるかも。

後悔しない道を歩こうよ

 

何はともあれ、こういった時代だからこそ、ヒトとヒトとの繋がりをきちんとした形で表現してもらい、
ドラゴンボールや北斗の拳のように、非常に残念な大コケ実写映画にだけはならない事を祈るばかりです(笑)

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