TERUです。
僕は、今まで日米で様々な人に出会ってきました。
・バリバリの第一線で働く商社マン
・アメリカ南部を中心にビジネスを展開するタイ人のビジネスオーナー
・福岡、東京で人気ラーメンレストランを展開するラーメン界の異端児オーナー
・ミシュラン3つ星を持ち、今は香港で活躍する寿司職人さん
・日本の魚市場で「この人あり!」と何度もTVで紹介されている魚コンシェルジェ
・日米を股にかけるプロカメラマン
などなど
他にも、
・マンハッタン在住のプロパフォーマー
・アメリカンフットボールチームの日本人チアリーダー
・NASAの日本人職員
など、様々な職種の方にも出会ってきました。
そんな理想の仕事を見つけた人達の6つのルールを紹介します。
ルール4.信用を積み重ね、相手とより強固な信頼関係を作る原則を知っている
前回の記事(理想の仕事を見つけた人達の6つのルールとは?(その3))で、
相手との信頼関係を作る為に何をしたらいいのか?
は分かって頂けたと思います。
ここで、1つの疑問が生まれますよね。 それは、
「どうやって信用を積み重ねていけばいいのか?」
これは、誰もがぶつかる壁だと思います。 僕も何度もぶつかりました。
そして、今までの自らの経験の中から導き出したものが
「信用を積み重ねるための4つのステップ」
です。
【信用を積み重ねるための4つのステップ】
1.相手のニーズに答える
2.相手の不安を解消する
3.相手の可能性を広げる
4.相手の期待をいい意味で裏切る
1「相手のニーズに答える」
2「相手の不安を解消する」は、
よく言われることですし、 言葉の通りなので、簡単に理解できますよね。
3「相手の可能性を広げる」 は、
すこし分かりづらいかも知れないですね。
これは、「視点」という言葉に変えてもらった方が理解しやすいです。
「相手の視点を広げる」
『相手が今まで見えていなかった事柄に目が行くようなキッカケを与えてあげる』
という意味です。
と同時に、1と2の活動を行った上で、
「相手が知らない、経験したことがないであろう事を一緒に行う」
という意味でもあります。
僕は、実際に、
・相手が今まで経験したことがないことを経験させてあげる。
・自分が経験した様々なことを伝えて、相手の視点を広げてあげる。 という行動をよくやります。
この行動を繰り返すことで、相手だけでなく自分の視点も広がります。
自分の視点が広がり、それを相手に伝える
↓
更に相手の視点は広がり、相手の可能性はドンドン広がっていく。
というプラスの連鎖が続いていきます。
「相手の可能性(視点)を広げる」は自分の成長にも繋がります。
4の「相手の期待をいい意味で裏切る」
これは、別の言い方をすれば、
『相手の予想以上のレベルのモノ・サービスを提供する』
ということです。
この4ステップは、
・日本でのトップセールスとしてのビジネス経験
・アメリカ経営大学院という環境の中での、世界各国の同級生たちとの生活
・アメリカでの多国籍の人達とのビジネスを通じた交流
の中から、僕が導き出してきた答えです。
もし、将来目の前にライバルが現れても、
相手との関係がビクともしない様な
『強固な』信頼関係
を作って欲しいと思います。
日本でも、今後は今以上に様々な国籍の人達が押し寄せてきて、
色々な国の人達とのビジネスをしなくてはいけない。
という時代が来ると思います。
日本では、義理・人情・空気感で、ビジネスが成り立つケースも多々あります。
僕は、そのケースを日本で肌で感じてきました。
もちろん、そうでないケースもありました。
ありましたが、人種のるつぼと言われるアメリカでは、
“そうでないケース”が確実に日本よりも多いです。
そういった人達が相手でも大丈夫な
『相手との強固な信頼関係を築く』
ためには、どうしたらいいのでしょうか?
それに関しては、次の記事(その5)でお話します。
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この記事が、参考になれば幸いです。