言葉は魔物。コピーライティングの真髄とは?

TERUです。

 

「言葉が持つ力」と言うのは、魔物です。
この魔物をどう扱うかで、相手を励ましたりも、逆に傷つけたりもします。

 

アメリカではトランプ大統領の発言が、毎日のように報道されています。
彼の発言は、大統領選挙中もマスコミ、SNSによって拡散され続けられました。

先日、日本の某大臣の「東北でよかった」という失言(というよりも暴言)が話題になりましたね。

何で、脳で考えた事を一度処理して口に送る事が出来ない大臣が多いんでしょうかね~

 

その一方、言葉が伝える力が素晴らしいという象徴的なショートムービーがあります。

そのシートムービーのタイトルは

「The Power of Words(言葉の力)」

 

この動画が公開されたのは2010年2月。
今なお世界中から「感動した」「美しい!」などのメッセージが寄せられ、再生回数は2500万回を超えています。

 

【The Power of Wordsの動画】

 

盲人のホームレスが、お金を恵んでもらう為にダンボールにメッセージを書きます。

言葉は魔物。コピーライティングの真髄とは?
I’m blind(私は盲人です)
Please help.(助けてください)

 

しかし、道行く人たちは彼を気にも留めず、素通りしていきます。

そこに一人の若い女性が現れ、彼が書いたダンボールの裏に新しいメッセージを書き入れます。

 

すると・・・。

突然、人々が次々とホームレスの前にお金を置き始めます。

 

彼女が書いたメッセージは

言葉は魔物。コピーライティングの真髄とは?
It’s a beautiful day and I can’t see it.
(今日はこんなにも素晴らしい日なのに、私はそれを見ることが出来ません)

 

でした。

 

 

アメリカに住んでいると、様々な人種、国籍、バックグラウンドを持った人達に出会います。
その中で、「言葉の力」はお互いの大事なコミュニケーションに大きな影響を与えます。

 

この動画の最後は、こういった言葉で締めくくられています。

言葉の力が、世界を変える。周りの人に良い影響を与える言葉
Change your words.Change your world.
(言葉を変えるだけで、世界が変わる)

 

この「世界」という言葉は、自分を含んだ周りの人も含むと思います。

 

僕が生活している周りの共通言語は、英語です。

そして、日本に居ては気づかなかった
・英語の素晴らしさ
・英語表現の奥深さ
を学ぶ毎日です。

 

日本語が母国語である僕が、100%完全な英語のネイティブスピーカーになる事は出来ません。
でも、言葉を使っての相手とコミュニケーションを取る事は、生活の中で必要です。

 

「世界を変える!」ことは、殆どの人には難しいでしょう。

 

でも、「周りの人に良い影響を与える『言葉の力』」を意識して、言葉を使っていきたいものですね!!

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