笑い、涙あり。同姓に襲われかけた四国歩き遍路で何を学んだか?

TERUです。

この時期になると、思い出すことがあります。

社会人1年目の夏頃の僕です。

当時23歳の僕は
「ザ・ダメダメサラリーマン」
でした。

 

「今日やらないといけない」仕事を
「◯◯の作業があるから、明日やろう」と言い訳をして、結局やらずに、お客さんから怒られる。

1時間で終わるはずの仕事を、
ダラダラと2時間位上かけてやって、
時間つぶしに、喫煙室でタバコを吸っていて上司に怒られる。

大学時代の友人には「忙しいよ~」と愚痴をこぼし、無駄に『ありもしない忙しさ』をアピールしていました。

 

しかし、さすがに
「このままではいけない!!ダメになる!!!」
と思った僕は、

①逃げられない場所に自分を追い込む
②時間通りに行動する癖をつける
③愚痴を言っても無駄な環境に身をおく

 

『この3つを自分に課すために、夏休みを費やそう!!』
と思い、色々リサーチ開始。。。。

そして、すでにタイトルでネタバレしていますが(笑)、

 

『四国、(歩き)お遍路の旅』

に出かけたのです。

 

会社の人間や、学生時代の友人が、
「彼氏とハワイ旅行に行ってくるんですよ~」
「沖縄で泳いでくるぜ~」
「今年は、韓国に家族サービス旅行!」
と話している中、

「自分を鍛え直すために、一週間四国を歩きまわるぞ」
と心に固く決意している23歳の社会人男性(笑)

今思えば、
『我ながらなかなか変態な事をしたなぁ~』
と思います(笑)

 

そして、旅程を細かく記載した自分だけが使う冊子を作成。
何日目に◯番所まで行く(△キロ)
というスケジュールを細かく決めました。

 

そして、夏休みがスタート!!

当時は、東京の府中市に住んでいたので、
東京駅に出て、新幹線で・・

なんて事はしません!!

男の一人旅は、
『鈍行での旅』
と決まっている(?)ので、

青春18切符を購入し、23時10分発の夜行列車に乗るために、東京駅へ向かいました。
※青春18切符での旅行に関しては、こちらの記事(青春18きっぷ。意外と知らない5つのルールと、4つのメリット )もどうぞ!

 

(当時の夜行列車は)全席指定席ではなかったので、鈍行の旅は、席取り合戦からスタートです。

「戦いは、電車に乗る前から始まっている!!」

 

そんな殺伐とした雰囲気が流れる
東京駅のホーム・・・。

東京駅で席を取れるかどうかで、翌日5時53分、岐阜県大垣駅到着までの旅が、大きく左右されるのです。

そんな戦場(東京駅ホーム)から、僕の夏休みはスタートしたのです。。。

次ページ → 東京から四国へ ~歩きお遍路スタート~

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