TERUです。
僕は、日本とアメリカで、計15年ほど働いてきました。
日本では、某一部上場企業でセールス
アメリカでは、マーケティング・リサーチ・アナリスト
として業務を仕事をしてきました。
そんな時、ふと
「仕事って何だろう?」
と思うことがありました。
日本で就職活動したときも、アメリカで就職活動・転職活動をしたときも、そんな事は考えませんでした。
各業種の仕事内容や、会社の事業内容という小さい枠組みで教わる事はあります。
しかし、「仕事(ワーク)」という大きな枠組みで考える事も無ければ、教わる事もないと思います。
僕が日本で就職活動をしている時は、教わりませんでした。
何故、教えないんでしょうか?
「仕事(ワーク)とは何か?」という事を考える事が、目に見える形で、
「内定」という学生さんがゴールにしているものを手に入れる手段ではないからです。
しかし、内定後にずっとその会社に残るにせよ、転職するにせよ、独立するにせよ
「仕事(ワーク)」とは、向き合わないといけません。
そこで、
「仕事(ワーク)とは何か?」
について、僕なりの日米での経験を通じて感じた事を書いてみました。
仕事(ワーク)を考えるときのキーワードは3つあります。
仕事を、この記事では『ワーク』と言う言葉に言い換えて説明します。
僕は、仕事には3つあると考えています。
・ライフワーク
・ライスワーク
・ライクワーク
の3つです。
ライフワークという言葉を聴いたことがある人は多いと思います。
しかし、ライスワーク、ライクワークという言葉は、あまり聞き慣れない言葉かもしれません。
英語で表記すると、
ライフワーク=Life Work
ライスワーク=Rice Work
ライクワーク=Like Work
僕の中での定義では、
ライフワークを「人生をかけて行う、自分が本当にやりたい仕事」と仮定するのであれば、
ライスワークは「生きていくのに必要だから行う仕事」という意味。
ライクワークは「好きだったり適正があってる仕事」という意味。
です。
僕が、今まで日米両国で色々な人に出会ってきて、思うことがあります。
ワークバランス
黒:ライフワーク=Life Work
赤:ライスワーク=Rice Work
青:ライクワーク=Like Work
これら3つのワークのバランスが良く、全部が組み合わさった仕事をしている人が、一番生き方がキラキラしているな!
って事です。
イメージ的には、こちらのベン図の黒、赤、青の混ざった場所が「3つのワークバランスが全部重なった仕事」です。
僕は、この重なった部分を「パーフェクトワーク」と、勝手に呼んでいます。
(ダサいとか言わないでくださいねw)
僕の中の定義では、
パーフェクトワークとは
「生きていくためにも必要で、好きだから続けることが出来て、自分が心からやりたいと思う仕事」
です。
でも、
「そんなの理想だよ」
「そんなのがあれば苦労しないよ」
というのが、一般的な意見・常識だと思います。
でも、常識と言うのは誰かが決めたもので、絶対のルールではありません。
絶対のルールとは
・人間は一分一秒、常に死に向かって歩んでいる
・太陽は東から昇り、西に沈む
といったものです。
※「世の中の常識が全て正しいとは限らない」という事に関しては、こちらの記事(【自分を人生の主人公にするために】3つの大事なマインドセット)に書きました。
でも、周りにパーフェクトワークを見付ける事が出来た人って居ますか?
中々居ないですよね。
でもね、世界には居るんですよ。僕は、実際会ってきましたから。
FJ Interviewシリーズで出会った方々も、パーフェクトワークを見つけようとしている( or 見つけた)方々です。
どうして彼らは、そんな“理想”とも言える仕事を探し出すことが出来たのでしょうか?
次回の記事では、彼らと話したりした経験を踏まえて、導き出した答えを記事にしたいと思います。
この記事が、お役に立てば幸いです。