アメリカで買える美味しい”お米”【2020年版】~お米一覧、ランキングを食のプロが紹介!

TERUです。

「アメリカで買える米の決定版2020」~食の専門家が語る「米の一覧、アメリカ米ランキング、米を買うときの注意点」

最新版【2020年度版】にアップデートしました。

 

仕事柄、友人から、
「アメリカで買える米で、どれが美味しい?」
「ネットに載っているアメリカで買える米の情報は、どうなの?」
と、聞かれることが多々あります。

 

そこで、ネット上で調べてみました。

すると・・・
・短粒米
・中粒米(M401)
・中粒米(カルローズ)
を、全部ごっちゃにして書いている人が多いので、正直参考にならない気がします。

それぞれのお米の種類によって、用途も違うので、キチンと整理してみました。

 

あと、アメリカ産(主にカルフォルニア州産)のお米を「日本米」と書いてあったりするので、「その書き方は誤解を招くな~」と思います。

 

 

そこで・・・
アメリカの食品業界にも身をおくものとして、下記のポイントに絞って

「アメリカで買えるお米(アメリカ産)」

をまとめてみました。

【ポイント1】アメリカ産のお米のみリストアップ(アメリカで買える日本産のお米は省く)
【ポイント2】日系業者が取り扱っているお米(HマートのPBブランドなどは入れていない)
【ポイント3】僕自身が味わった事があるお米に限る(それでも15種類以上)

 

折角お米を買うのであれば、後悔しないお米選びが大事ですからね~~

 

【目次】

1.アメリカで買える米(16種類)の一覧
2.アメリカ米のランキング(参考程度にどうぞ)
※番外編:よくある質問

 

1.アメリカで買える米(16種類)の一覧

「アメリカで買える米」を一覧表にしてみました
↓↓↓↓
アメリカで買えるお米リスト(右クリックで保存出来ます)

リストのイメージ写真はこちらです。
食の専門家が教える「アメリカで買える米の比較」~米の一覧、ランキング、米を買うときの注意点。

 

※注意点

1.こちらに載っている「アメリカで買える米」は、アメリカ国内に流通しているお米の全てではありません。

2.業務用(レストラン用:40lbs)の米は抜いてあります。

3.アメリカで買える日本産の米もリストからは抜いてあります。

ただ、アメリカ国内にあるスーパーマーケットやネットで買える、主要な米に関しては網羅してあるつもりです。

参考にしてみて下さい。

では、次は僕(TERU)が勝手につけた「アメリカで買える米ランキング」をどうぞ!
(アメリカで買えるお米は、職業柄ほぼ全て口にしております)

 

2.アメリカ米のランキング(1位~5位)

これは、TERUが勝手につけたランキングですので、参考程度にして下さいね(笑)
一切のクレームは受け入れませんので(笑)

 

1位:田牧ゴールド(単粒米:コシヒカリ品種)

値段(15lbs):$39 – $43

「アメリカで買える米の決定版2018」~食の専門家が語る「米の一覧、アメリカ米ランキング、米を買うときの注意点」

「アメリカで買える米の決定版2018」~食の専門家が語る「米の一覧、アメリカ米ランキング、米を買うときの注意点」

【アメリカで買えるおいしいお米の代名詞】
とも言えるのが、この田牧米ゴールドではないでしょうか?
日本のコンクールでも特別優秀賞を取っている「アメリカ産唯一の米」です。
他の短粒米との一番の違いは、「冷めても、次の日に炊飯ジャーに残っていても美味しい」ですね。
ちなみに値段は、アメリカ米の中では一番高いです。(日本産の米を除く)
※「お寿司」「おむすび」「白飯」なんでも美味しいです。炒飯にするには勿体無い(笑)

 

2位:玉錦(単粒米:コシヒカリ品種+ゆめごこち品種)

値段(15lbs):$30 – $34

「アメリカで買える米の決定版2018」~食の専門家が語る「米の一覧、アメリカ米ランキング、米を買うときの注意点」

玉錦は、米の風味と美味しさの持続性は、田牧ゴールドには敵いませんが、美味しい米であることには違いないです。
値段は、そこそこ高いです。
アメリカの日本食屋さんでも、玉錦を使用しているところが増えている印象です。
第1位の「田牧米ゴールド」とのコスパを考えたら、玉錦に軍配があがるかな~~
※田牧米ゴールドとの違い=炊いた次の日は質が落ちる

 

3位:ひとめぼれ(短粒米:ひとめぼれ品種)

値段(15lbs):$25 – $29

最近、コロナの影響もあって、色々なお米を食べたのですが、以前よりも美味しく感じました!
「ひとめぼれ」品種は、日本では、コシヒカリの次に作付け量および流通量が多い品種。
「これ!」っていう特徴の無いお米ではありますが、逆に色々なおかずに合います。
※味の感想は「コシヒカリよりもサッパリしている」 コシヒカリの食感が苦手な人にはオススメです

 

 

4位:あきたおとめ(短粒米:あきたこまち品種)

値段(15lbs):N/A(マーケットに見つからず)

「アメリカで買える米の決定版2018」~食の専門家が語る「米の一覧、アメリカ米ランキング、米を買うときの注意点」

個人的に、お米の風味はコシヒカリよりも「あきたこまち」の方が好きです。
また、コシヒカリよりもあっさり感があるので、そういう米を食べたい時には、あきたおとめを買います。
問題は、あまり市場にない事でしょうか。
※炊いた次の日にはチャーハンにもします。(コシヒカリは、チャーハンには向いていないのです)

 

 

5位:錦(中粒米:M401種)

値段(15lbs):$19 – $22

アメリカで一番認知度のあるお米と言えば「錦(NISHIKI)」でしょう。
Walmartをはじめ、アメリカのスーパーマーケットのどこでも買うことが出来るお米です。
ジャポニカ米の一種。やや大粒なのが特徴で、味はあっさりしています。
熱を加えると粘りが出ますが、短粒米よりは粘りが出ません。
※冷えるとやや堅くなりがちなお米なので、おにぎりやお弁当には向いていません。

 

6位~9位
↓↓↓↓
6位:かがやき(以前よりも、質が向上した)
7位:國宝ローズ(コスコでも買えるので、アメリカでも人気)
8位:こしひかり(決して悪くはないが、質にばらつきがある)
9位:白菊(チャーハンには向いている)
10位:牡丹(コスパはいいが、broken riceが多い)

 

このランキングは、僕が勝手につけたものです。
アメリカの食品業界に長年身をおく人間としての、正直な感想を元にランキングをつけました。

 

 

3.番外編:よくある質問

Q1.カルローズ米ってなんですか?

短粒種に比べてると長くて大きいお米です。
名前の由来は、「カリフォルニアのバラ」で、カリフォルニア州オリジナルの中粒種です。
カリフォルニア州の米生産量の約90%を占め、40カ国以上に輸出されています。
アジア料理から地中海料理、西欧料理まで、幅広い料理に活用されています。

 

さて、ここで再度一覧表を見て下さい。

アメリカで買えるお米リスト(右クリックで保存出来ます)

この表の中に「U.S. No.1 EXTRA FANCY」という文字がありますね。
カルローズ米を買うときには、袋の表示に注意して下さい。

 

Q2.よく見かける田牧クラシックって、どうなんですか?
A.クラシックは、カルヒカリというアメリカ生まれの短粒米です。
  個人的にはあまり美味しいと思わないので、ランク外になっています。
  ※某大手焼肉チェーン店の一部店舗は、こちらのお米を使用しています。

 

 

アメリカでお米を買うときには、値段だけではなく、質も考慮して買ってみて下さい。

折角お米を買うのであれば、後悔しないお米選びが大事ですからね~~

アメリカに住んでる方、これからアメリカに来る予定のある方の参考になれば幸いです。

 

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